
Netflixの大ヒットドラマ『ザ・クラウン』では、ヘレナ・ボナム・カーター演じるマーガレット王女(エリザベス女王の妹)がさまざまな問題に取り組むうちに心を病み、セラピーを受けるという場面が描かれた。
実際の英国王室では、ダイアナ元妃が過食症や産後うつについて公に話した最初の王室メンバーであり、以後メンタルヘルスに対するロイヤルファミリーのアプローチは大きく変わってきている。彼女の息子ウィリアム王子とヘンリー王子は、キャサリン妃と一緒に心のケアに取り組む慈善団体「ヘッズ・トゥギャザー(Heads Together)」を発足。
また、実際にセラピーを受けていることを公表しているメンバーもおり、王室の情報筋はオーストラリアの『New Idea』誌に対し、エリザベス女王が一族内の緊張を和らげるために家族でカウンセリングセッションを考えていることを明らかにもしている。
そこで、セラピーを受けたことやメンタルヘルスについて公に語ったことがある、8人のロイヤルファミリーを紹介。
Photos: Getty Images Translation: Ai Ono From ELLE