4. まばたきをする
目を大きく開いて素早く10回まばたきをし、その後、目を閉じてゆったりとした深呼吸を5回繰り返す。これを5回繰り返す。
5. 手のひらで目を覆う
チベットヨガで開発された「パーミング」は、手のひらで目を優しく覆うエクササイズ。座って目を閉じ、手のひらで覆い、暗闇に集中する。すると、視神経への刺激と過負担からくる、あらゆる種類のチカチカするTVの砂嵐のような光に気付くはず。
私たちの目が光から回復するためには、暗闇が必要。目を閉じて光が消え始めたら、ゆっくりと手のひらを離し、徐々に目を開く。少し刺激を感じるかもしれないので、すぐに明るいものを見たりせず、ゆっくり慣らしていこう。
6. 鼻先を見つめる
このエクササイズは瞑想やプラナヤマ(呼吸法)と組み合わせて行うことが多く、「ナシカグラ・ドリシュティ(直訳すると“鼻先を凝視する”)」と呼ばれている。
背中をまっすぐにしてソファに座り、快適な姿勢を保ちながら自分の鼻先を見つめるだけなので、気軽に取り組むことができる。肩の力を抜いて両手を膝の上に置くと、背筋が伸びて集中力も高まる。
無理をしない程度にゆっくりと目線を鼻の先に向け、違和感を抱いたら目線を離す。眼がリラックスしていると感じられれば、5回以上繰り返す。
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