私たちに力と勇気をくれる、フェミニストたちの歴代名言集

「私は女性が男性以上の権力を持つことは望んでいません。（望むのは）今の女性が持つ以上のものです」

1792年に発表した著書『女性の権利の擁護』より

「すべての女性について、理性的な生き物ではなく立派な女性として話されることが気に入りません。私たちは誰も人生を通して穏やかな海にいることを望んでいません」

1817年に発表した小説『説得』より

「気をつけて。私は恐れ知らずでパワフルですから」

1823年に発表した小説より

「最も勇気ある行動は、自分で考え続けること。そして声に出すことです」

1992年にアルマンド・エイセンが発表した著書『Believing in Ourselves』より

「よく食べなければ、よく考えることも、よく愛することも、よく眠ることもできません」

1929年に発表した著書『自分だけの部屋』より

「人は女に生まれるのではなく、女になるのです」

1953年〜1955年に渡って発表した著書『第二の性』より

「私は深呼吸をして、心の古い自慢話に耳を傾けました。私は、私は、私は」

1963年に発表した小説『ベル・ジャー』より

「郊外に住む妻たちはこれまで、たったひとりで奮闘してきました。ベッドを整え、食料品を買い出し、部屋を掃除し、子どもたちとピーナッツバターサンドイッチを食べ、専属ドライバーのようにボーイスカウトやガールスカウトの送り迎えをし、夜になったら夫のそばに横たわるのです。『これで全部？』と、自分自身に問いかけることすら恐れていたのです」

1963年に発表した著書『新しい女性の創造』より

「私が提案するのは、社会の女性化です。世界を変えるポジティブな力として女性性を利用することです。女性的な知性と意識によって、理性よりもむしろ愛に基づいた、本質的で非競争的な社会へと変わっていくことができるのです」

1972年に『サンダンス・マガジン』に寄稿した「社会の女性化」より

「私は、あなたの言葉で撃たれ、あなたの目で切られ、あなたの憎しみで殺されるかもしれません。それでも、私は空気のように立ち上がります」

1978年に発表した詩『Still I Rise』より

「女性がいるところには魔法があります。女性が不可能と思えることを口にしていたら、その女性は魔法を知っているのです。女性は、自分の力を共有することもしないこともできます。女性は神霊の配偶者なのです」

1982年に発表した小説『Sassafrass, Cypress & Indigo』より

「女性は、年齢とともにより過激に成長するひとつのグループかもしれません」

1983年に出版したエッセイにて、この主張をしていると伝えられている

「エロスとは、女性の生命力の象徴です。大きく創造的なエネルギーであり、私たちが今、自らの言葉や歴史、表現、愛、仕事、生活のなかで、その知識や使われ方を再び捉え直そうとしているものです」

1984年に発表したエッセイ集『シスター・アウトサイダー』より

「敵はリップスティックではなく、罪悪感そのもの。私たちには、リップスティックと言論の自由を手に入れる資格があります。私たちはセクシュアルでもあり、シリアスでもあり、何でも望むものになる権利があります。私たちはカウボーイブーツを履いて革命を起こす権利があります」

1990年に発表した著書『美の陰謀』より

「互いに助け合わない女性には、地獄で特別な場所が用意されています」

1991年頃の発言を、2016年のヒラリー・クリントンの大統領選挙キャンペーンのスピーチでも引用

「母は私に言いました。『いつか、あなたは落ち着いて、そしてリッチな男の人と結婚をするのよ』と。だから、私は言ったのです。『ママ、私がリッチなの』と」

1996年のインタビューより

「犠牲者ではなく、あなたの人生のヒロインになってください」

1996年にウェルズリー大学の卒業式で卒業生へ向けてのスピーチより

「フェミニズムはすべての人のためのもの」

2000年に発表した著書『フェミニズムはみんなのもの―情熱の政治学』より

「私はギャンブルが好きではありません。それでも、私が賭けても構わないと思うものがあるとすれば、それは私自身です」

2001年の『ABCニュース』のインタビューより

「自尊心は、自分の言葉で世界を定義することができ、他人の判断に従うことを拒否することから生まれます」

2001年の発言より