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今年一の売れ筋バッグを大公開! 人気ブランドのベストヒットバッグ2020
誰もが予想だにしなかった激動の2020年も残りわずか。想定外のコロナ渦中でも、売れ続けた不動の人気バッグとは? 人気ブランドが誇る、「本当に売れた!」今年の殿堂入りバッグを総まとめ。
どんな状況においても支持され人気を集めるバッグこそ、2021年からの新時代「風の時代」をともにしたいパートナーバッグ! 今年一年を通して、トップセールスを記録したヒットバッグを人気ブランドに聞きこみ。
\あわせてチェック!/
「ルイ・ヴィトン」“カンヌ”
アーティスティック ディレクター、ニコラ・ジェスキエールが化粧ケース“カンヌ”の伝統的なシェイプを再解釈した“カンヌ”。アイコニックかつ、遊び心あふれる“モノグラム”づかいにも注目。
「モノグラム・キャンバスとモノグラム・リバース キャンバスの組み合わせがエレガントな“カンヌ”は、小ぶりなサイズも人気を集める理由のひとつ。トップハンドルと、取り外し可能なレザーストラップによって、さまざまなスタイルでお楽しみいただけます。また、“カンヌ”に並んで“ヴァニティ”も人気の強い一年でした」
バッグ(H17×W15×D15cm)¥281,000/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
「フェンディ」“バゲット”
「フェンディ」の伝説的アイコンバッグ、“バゲット”の人気は今年も不動。まさに殿堂入りバッグの代名詞!
「『フェンディ』を代表するアイコンバッグである“バケット”は、1997年に誕生して以降、変わらず支持いただいています。 2019年に仕様を刷新しリローンチを遂げましたが、今まで世に送り出してきた“バケット”は実に1500種類以上。新定番バッグとして男女問わず、幅広い年齢層の方からラブコールが絶えない人気バッグです」
バッグ(H15×W27×D6cm)¥319,000/フェンディ(フェンディ ジャパン)
「グッチ」“ジャッキー 1961”
2020秋冬コレクションで華やかにデビューした“ジャッキー 1961”は、 かつてジャクリーン・ケネディが愛した名品バッグを、アレッサンドロ・ミケーレが現代的な解釈を加え、軽やかなデザインで華麗に復活したホーボーバッグ。
ファッションショーでも多くのルックで登場したことから、さまざまなお客様から反応があったというこのバッグ。ジェンダー・フルイドなデザインで、男女問わず幅広く人気を誇り、まさに今年の“it”バッグ。また、ショルダーストラップ付きで、ショルダーバッグ、ハンドバッグ、クロスボディと3wayで持てる実用性の高さもポイント。
バッグ(H19×W28×D4.5cm)¥200,000/グッチ(グッチ ジャパン クライアントサービス)
「バレンシアガ」“ネオ クラシック”
2020ウィンターコレクションにて再登場、伝説のアイコンバッグ“クラシック”をアップデートした“ネオ クラシック”が不動の一位に。なかでも人気が高いのは、ブラックのSサイズ(写真)。2000年代初頭に爆発的人気を誇ったアイコンバッグの、生まれ変わったデザインや機能性が注目を浴びている。
バッグ(H19×W33×D14cm)¥238,000/バレンシアガ(バレンシアガ クライアントサービス)
「セリーヌ」“トリオンフ キャンバス”
「ボッテガ・ヴェネタ」“パデッド カセット”
世界中のファッショニスタのユニフォーム、ともいえる今年いちばんのBUZZバッグ、“パデッド カセット”が強い! 来シーズンは、新色でグレープ(写真)とラベンダーが新登場する。
「一年を通じて、あらゆるお客様からラブコールが絶えなかったのが“パデッド カセット”。幅広い年齢層、そして男女問わず継続的な人気を誇っているヒットバッグです。カラーやマテリアル、ストラップの種類もバリエーションをもたせているので、さまざまな表情を楽しんでいただけます」
バッグ(H18×W26×D8cm)¥300,000/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
「ロエベ」“パズル ミニ バッグ”
ジョナサン・アンダーソンが手がける「ロエベ」のデビューバッグとなった“パズル”はもはや殿堂入り。サイズ違いで揃えるリピーターも。
「立方体の形と正確なカッティング技術により、ユニークな幾何学的ラインを生み出している“パズル”。カラー、素材など豊富なバリエーションでご用意しており、サイズ問わず人気のバッグですが、今年はミニサイズの人気が加速しました」
バッグ(H12.5×W18×D8cm)¥204,000/ロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス)
「ヴァレンティノ」“ローマンスタッズ”バッグ
さまざまなバリエーションが揃う「ヴァレンティノ」の“ローマンスタッズ”シリーズ。存在感のある佇まいで、どんなスタイルに合わせても華やかに仕上がる。
「以前から変わらず支持されている人気シリーズ“ロックスタッズスパイク”が進化した、“ローマンスタッズ”シリーズ。2021年リゾートコレクションより登場したこのシリーズは、以前よりスタッズが拡大し、デザインはよりシンプルになりました。デイリーづかいからドレスアップシーンまで、毎日のスタイルを彩るバッグとして人気を博しています」
バッグ(H20×W30×D12cm)¥360,000/ヴァレンティノ ガラヴァーニ(ヴァレンティノ インフォメーションデスク)
「バーバリー」“ポケットバッグ”
「バーバリー」では、新アイコンバッグ“ポケットバッグ”が見事ランクイン。開閉しやすいトップハンドルデザインに、大きめのフラップポケットと、高い実用性も人気の秘密。
「アーカイブからインスパイアされた“ポケットバッグ”は、8月に発表されたベラ・ハディッドを起用したバッグキャンペーンに続き、ポップアップストア“バーバリー アニマルキングダム”でバリエーション豊富に登場したことで人気に火がつきました。日本や他国のインフルエンサーが自分らしいスタイルで“ポケットバッグ”を愛用していただいているのも、ヒットにつながった要因のひとつです」
バッグ(H26.5×W23×D6cm)¥135,000/バーバリー(バーバリー・ジャパン)
「アレキサンダー・マックイーン」“トール ストーリー”
冨永愛や鈴木えみ、三吉彩花ら人気モデルの愛用者も多い新アイコンバッグ“トール ストーリー”バッグがトップに君臨。シーンレスで使える機能性の高さも人気のよう。
「海外ではレディー・ガガさんなど、あらゆるセレブリティも愛用していただいたことで人気に火がついた“トール ストーリー”バッグ。一時期は品切れの店舗も出た人気ぶりでした。A4サイズはもちろん、ノートPCも入るサイズ感でお仕事バッグとしても使える実用性の高さから、色違いやデザイン違いでいくつも購入される方もいらっしゃいます」
バッグ(H36×W35×D15.5cm)¥310,000/アレキサンダー・マックイーン
「サルヴァトーレ フェラガモ」“ヴィヴァ ボウ”バッグ
「サルヴァトーレ フェラガモ」では、2020年に初登場したアイコンシューズ“ヴィヴァ”の成功から生まれた“ヴィヴァ ボウ”バッグが、ブランドの新アイコンとしてランクイン!
「“ヴィヴァ”シューズと同様に、アイコンニックな“ヴァラ”を象徴するグログランリボンをアップデートした、象徴的なリボンモチーフが特徴。今回ご紹介しているこちらのバッグでは、エコペッレと呼ばれるエコ素材を使用。サステナビリティへの意識が高まってきた今年は、特に反響がありました。また、リモートワークの定着によって変化したライフスタイルにおいて、フォーマルなスタイルよりもカジュアルなスタイルで使用できるデザイン性も注目を浴びました」
バッグ(H19×W27×D5cm)¥190,000/サルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ・ジャパン)
「メゾン マルジェラ」“5AC”
「メゾン マルジェラ」では、2016春夏「デフィレ」コレクションでデビューして以来、さまざまなスタイルやカラーで展開され、変わらない人気を記録するアイコンバッグ“5AC”がトップに君臨。
「クリエイティブ・ディレクター、ジョン・ガリアーノがメゾンで初めて手がけたアイコンバッグ“5AC”が不動の人気です。なかでも小ぶりなスモールサイズがセールスを牽引しており、幅広い年齢層はもちろん、あらゆるスタイルにフィットする名品です」
バッグ(H18×W26×D13cm)¥208,000/メゾン マルジェラ(メゾン マルジェラ トウキョウ)
「クロエ」“ミニ ダリア”
2020春夏コレクションで登場した“ダリア”バッグが、2020秋冬シーズンにミニサイズになって新登場。ころんとした愛らしいフォルムが人気を牽引!
「ハンドクラフトで作られたブレイドハンドルが特徴的で、クロスボディにもなるストラップ付き。『クロエ』のモノグラムがほどこされた内側のライニングは、カール・ラガーフェルドがアーティスティック ディレクターだった’80年代のアーカイブから復活したものです。『クロエ』らしいフェミニンな色づかいや、柔らかなフォルムで人気を博しています」
バッグ(H13×W17×D7cm)¥153,000/クロエ(クロエ カスタマーリレーションズ)
「ステラ マッカートニー」“ステラ ロゴ”トートバッグ
価値観もライフスタイルもさまざまに変化した今年は、軽やかに動けるトートバッグ人気も高まった。「ステラ マッカートニー」でも、ロゴ入りトートがヒットバッグに。
「今年は“ステラ ロゴ”シリーズのバッグの動きが良い一年でした。軽量かつ荷物をたくさん入れてもコンパクトに持てるスマートさが人気の理由。また、ビッグサイズのトートバッグも大変反響を呼び、ほかのサイズやデザインもそれぞれ動いています」
バッグ(H16×W23×D10.5cm)¥102,000/ステラ マッカートニー(ステラ マッカートニー カスタマーサービス)
「アクリス」“アレックス スモール”
「アクリス」では、これまでダークカラーのみだったシアリングバッグに、鮮やかながら奥深いレッドが仲間入りし、瞬く間に大ヒット商品に。
「秋冬シーズンは毎年人気の出るシアリング素材、今シーズンは初めてビビッドなレッドが登場しました。着こなしを華やげる、秋冬コーデのアクセントになるということで、お客様の間で大人気に。軽量かつたっぷり入る機能性も好評で、いちばんの売れ筋バッグとなりました」
バッグ(H23.5(41)×W32×D16cm)¥208,000/アクリス(アクリス ジャパン)
「コーチ」“ハドリー ホーボー”
「軽量で使いやすい!」と人気の「コーチ」の“ハドリー ホーボー”バッグ。2020年を通してトップセールスを記録した不動の人気バッグに。
「今年いちばん売れたバッグがこの“ハドリー ホーボー”バッグ。柔らかく肌なじみのよいレザー、肩にかけやすく、持ちやすいシルエット、どんなスタイルにも合わせられるカラーブロックが人気のポイント。なかでも『コーチ』のアンバサダーである水原希子さんが、2020フォールキャンペーンのビジュアルで持っていた9月発売のイエロー(写真)は特にファンが多いです」
バッグ(H28×W31×D18cm)¥66,000/コーチ(コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)
「ジル サンダー」“タングル バッグ”(スモール)
ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が手がける「ジル サンダー」からは、継続人気を誇るアイコンバッグ“タングル”が今年もトップに。
「レクタングルボディと、手作業で編み込まれたノット付きのストラップがモダンな、絶妙なバランス感のアイコンバッグです。デジタル世代に寄り添い、iPhone、iPad、PCに対応した3サイズ展開ですが、なかでもスモールが人気。4月~5月の自粛期間を含めても、ブラックは前年超えの販売数量で、多くのお客様にお買い求めいただきました」
バッグ(H19×W14×D5cm)¥93,000/ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー(ジルサンダージャパン)
「ザ・ロウ」“マルゴー エアー”
「ザ・ロウ」のシグネチャーバッグである“マルゴー”に、キャンバスライニングを施した“マルゴー エアー”。この上なくエレガントなデザインと上質な素材が織りなす世界観にファンも多い。
「今年に入り、ブランドの知名度も徐々に上がってきたところで、新たに登場した“マルゴー エアー”。既存の“マルゴー”より軽量化され、さらに持ちやすくなりました。昨年に比べると3倍近くの売上を誇り、今年を通して“マルゴー”の注目度が高まった年でした」
バッグ(H28×W38×D23cm)¥489,000/ザ・ロウ(ザ・ロウ ジャパン)