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エディターが推薦! ステイホームなGWに一気読みしたい漫画
今年の大型連休は天気が良くても外へ出かけられない! それならば、おうちカルチャーに勤しむのがいちばん。そこで、映画やドラマと違い、まとめた時間をとって一気にシリーズを読破するのが醍醐味な漫画を、エル・エディターの推薦形式で一挙ご紹介。この機会に読んでおきたい名作から、最近の話題作、自分的ヒット作などなど、今からポチって連休中は漫画三昧に♡
山々に囲まれた村で信仰篤く暮らす人々。この村は「この世」と呼ばれ、人は50歳になると皆「あの世」へ旅立つが、ある日「この世」を飛び出した少女が見た「あの世」はビルがそびえ立つ未来都市!? 社会風刺や不老不死の問題まで切り込んだ壮大なSFファンタジー。クリストファー・ノーラン監督での映画化を望む!(コントリビューティング・エディターAYUMI)
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『約束のネバーランド』原作・白井カイウ 作画・出水ぽすか(18巻~)
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『約束のネバーランド』原作・白井カイウ 作画・出水ぽすか(18巻~)
¥460
Credit: amazon最近コロナの不安からか、なぜか強すぎる鬼が敵というのを一気よみしています。鬼が支配する世に生まれ育った子どもたちが主人公。鬼の強欲にまみれた世に争い、知恵を絞りながら仲間とともに自由を求めて闘う姿をついつい応援したくなります。単純な勧善懲悪というわけでなく、巧妙な心理戦や互いの苦悩なども描かれているのも魅力。主人公の女の子の、どんな苦境に立たされようと、自分を見失わない純真な心に真の強さを見る思いです。浜辺美波ちゃん主演で映画化されるのも楽しみ!(ファッション・エディター YUKINO)
周囲の人物がどんどん消されていったため、その後「稀代の悪女」と呼ばれてきたフランス王妃マルゴ。世界史でやった仏ヴァロワ朝ですが、英仏との関係やら王の名前や順番はとうに記憶の彼方。一気に読めば人物関係など思い出す努力が省けます。(フィーチャー・エディターKEIICHI)
こんなにハラハラする漫画はない!個性が豊かなキャラクターが数多く登場しますが、必ず誰かひとり「推し」ができるはず。でも、最終的にみんなのことを応援してしまうんですよね……。少女漫画らしからぬ、本当に生死をかけたガチンコのサバイバル。少しずつ読もうと思っていても、確実に一気読みしてしまいます。(ファッション・エディターCHISATO)
いま一番ハマっている演劇漫画。とにかく、「世界一の役者」をめざす二人の青年のブロマンスは、「ワンハリ」のレオとブラピ以上。読みながら彼らの「演技」に対する情熱に何度も心を揺さぶられ、一コマごとの熱量や名セリフにやられた。まだ2巻、早く続きが読みたい!(フィーチャー・ディレクターNAOMI)
あらすじだけを読むと単なる恋愛漫画のようですが、美大卒業生や作家ならではの他者への嫉妬と憧れ、諦めと独占欲のような何とも言えない感情が、するするとゆるいタッチで描かれた作品。繊細な心情の変化を楽しむ作品&最新6巻までなので、GWにゆるりと一気読みがおすすめです。(ファッションエディターNAHO)
これを読んでいるのと読んでいないのとでは、有事のときの立ち振る舞いが変わってくる……そのくらいの気持ちをもって、バイブルとして我が家に鎮座している作品です。衣食住の確保、そして謎のウイルスとの戦いなど、今の状況とリンクする部分もあり、手に汗握って最後まで読み切ること間違いなし。(副編集長YOKO)
主人公たちがそれぞれの後悔に向き合い、それに乗り越えようとする姿が何度読んでも泣けます。青春SFものですが、大人になった今だからこそ、響く台詞や場面も多くて、読み終わったあとに、高校のときの友だちに電話かけたくなります。(フィーチャーエディターMINAKO)
天才的なバレエの才能はあるけれど、破天荒な性格で型にはまることができない主人公を見ていると、こんな生き方はしんどいだろうなーと思いつつ、彼女にしか見えない景色があるんだろーなーと憧れちゃう。普通のバレエ漫画と展開が違って「え、どうなるの?」と一気読み必至。続編『MOON -昴 ソリチュード スタンディング-』もあるので、合わせて読みたくなるはず。(ビューティ・エディターTAEKO)
ジャームッシュの新作ゾンビ映画の公開が延期になって落ち込んでいたとき読んで、いきなり歓喜!オフビートで新感覚、センス抜群の笑いは、まさに男子高校生版『パターソン』。おかしくて愛すべきキャラたちが、テレワークが生んだストレスをユルく癒してくれます。(フィーチャーディレクタNAOMI)
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『信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~』 藤堂裕(全7巻)
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『信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~』 藤堂裕(全7巻)
¥352
Credit: amazonNHK大河ドラマ「麒麟がくる」を10倍楽しめる漫画です。 明智家の末裔が監修した明智光秀に関わる謎を解説するコラムも手伝って、歴史漫画としての読み応え十分。やはり歴史ものは一気に読んだほうが登場人物など整理しやすいですよね。(フィーチャーエディターKEIICHI)
コロナウイルスのパンデミック、ソーシャルディスタンスetc.こうした大きな社会情勢、変化、これからどうなる? というときこそ、人間、生死について深く考えられる、漫画の神様、手塚治虫さんの長編名著を、読み返したい。黎明編、未来編、時空を行き来しながら12のシリーズをいっき読みしたい。(クリエイティブリード AKI)
大好きな一条ゆかり先生の作品のなかでもお気に入りの漫画。令嬢であっても実力があっても運やタイミングで左右される人生観にうるっときます。オペラ歌手という唯一無二に近い職業を本気で目指す人たちの姿には心を打たれます。(ファッションエディターAI)
初恋の相手は真壁くん…ではなく鈴世♡ シリーズ3部作のなかで、個人的には市橋なるみと鈴世のストーリーが一番好きです。『トワイライト』などヴァンパイアものが好きになったのも、幼少の頃夢中になった『ときめきトゥナイト』の影響がかなり大きいと思っています。しばらく読んでいないので、あの頃のときめきをこの連休中に思い出したい! 実家からわざわざ送ってもらうのも手間なので、電子マンガを購入しようか本気で迷っています!(ビューティエディターRIE)
りぼんっ子だった私にとって「GALS!!」はバイブル的な存在。中学の時「早く(主人公の)蘭のように金髪にしたい!」と憧れのまなざしで熟読していました。今読み返すと昔の渋谷の活気が恋しくもなりますが、何度読んでも天下無敵の超ポジティブギャル蘭をはじめ、個性豊かなキャラクターには元気をもらえるので塞ぎ込みがちな自粛中にぴったり。去年、原作者の藤井みほなさんが109とコラボしたミニ続編をツイッターにあげていて、胸熱でした……!全巻読み終わったらそちらもあわせて是非!(ファッション・エディターSAHO)