FASHION PICK
パーティや授賞式のレッドカーペットでセレブたちが魅せる煌びやかなドレススタイルは、いつの時代も世間の注目の的。ダイアナ元妃が離婚騒動の最中選んだセクシーな“リベンジ・ドレス”をはじめ、ときにはリアーナやマイリー・サイラスのように、ほぼ裸とも言える過激すぎる姿で登場して我々を驚かせることも……。そんな、スキャンダラスなドレスで世間を騒然とさせた歴代セレブを振り返り!
ハリウッド初のセックスシンボルのひとり、女優のセダ・バラ。1917年のサイレント映画『クレオパトラ』では、とぐろを巻いたヘビモチーフのブラやラグジュアリーなレースのコスチュームを着用。
1920年代のパリで名声を得たエンターテイナーのジョセフィンは、バナナのモチーフを腰にぶら下げた姿で踊るダンスで有名。作家アーネスト・ヘミングウェイは、彼女のことを“今まで出合ったなかで最もセンセーショナルな女”と称した。
1940年代にセックスシンボルとして一世を風靡し、“愛の女神”という愛称で呼ばれたリタ・ヘイワース。レースとシルクのランジェリードレス姿で『ライフ』誌のカバーを飾った。
マリリン・モンローと言えば、やはり映画『七年目の浮気』で登場するこのホルターネックドレス。マリリンの当時の夫、ジョー・ディマジオは、風でスカートがまくれ上がるこのシーンを見て激怒し、2人は離婚することになったのだとか……。
晩餐会で同じテーブルに座ったジェーン・マンスフィールドとソフィア・ローレン。ソフィアがジェーンの胸をガン見している有名な写真を目にしたことがある人も多いはず。ジェーンはこの日、だれよりも目立つために、胸をあらわにしたキワどいドレスで出席したそう。
アメリカとロンドンで開催された映画『大いなる野望』のプレミアで、胸元が透けた「ピエール・バルマン」のドレスをまとって登場したキャロル。
ボブ・マッキーがデザインしたシースルードレスで、METガラに出席して話題をさらったシェール。このセンセーショナルなスタイルに影響を受けたセレブも多数。2015年のMETガラでキム・カーダシアンが着用したドレスは、シェールのドレスからインスピレーションを受けて作ったものだそう。
映画『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』で、このビキニ姿を披露して“セックスシンボル”となったレイア姫ことキャリー・フィッシャー。
当時19歳だったケイトは、モデル事務所のパーティで、「ライザ・ブルース」のシルバーのスリップドレスをノーブラで大胆に着用した。
1994年6月29日、英テレビのドキュメンタリーでカミラ夫人との不倫を告白したチャールズ皇太子。その同日、ダイアナ元妃は肩が大きく開いたボディコンシャスな“リベンジ・ドレス”をまとって公務に出席。悩みなどいっさい感じさせない、ダイアナ元妃の美しく堂々たる姿が世界中の注目をさらった。
オーストラリア出身の映画衣裳デザイナー、リジー・ガーディナーは、映画『プリシラ』でアカデミー衣裳デザイン賞を受賞。レッドカーペットにアメリカン・エキスプレスのゴールド・カードで作ったドレスを身にまとって登場し話題に。
この年のMTVミュージックアワードで披露したネイキッドドレスは、もはや伝説。
VMAに出席した際のリル・キムは、片胸があらわになったジャンプスーツにニプレスという姿で登場。マイリー・サイラスもハロウィンでこの衣装をマネして話題に。
おヘソまでぱっくり開いた、深すぎるVラインのドレスでグラミー賞に出席したジェニファー。
“アカデミー賞のレッドカーペット史上最悪”とも酷評されたビョークのスワンドレス。長い歴史を持つアカデミー賞だけに、ふざけ過ぎていると避難の声が殺到したそう……。
グラミー賞授賞式で、横から見るとほぼ裸同然のシルクのホワイトドレスをまとったトニー・ブラクストン。
トップが透けたドレスをノーブラで着て、なんだか残念な感じになってしまったグウィネスのレッドカーペットスタイル。アカデミー賞での失敗として、グウィネス本人も後悔しているよう。
ミシェル・オバマ夫人がファーストレディになって初めての公式ポートレートで着用したのは、「マイケル・コース」のノースリーブのブラックドレス。一部では、肌の露出の多い服はファーストレディにふさわしくないのでは、という批判の声もあったそう。
VMAの授賞式に生肉ドレス&生肉ブーツで登場し、世間に衝撃を与えたレディー・ガガ。だれもマネできない奇抜なファッションで一躍有名に。
プロテニス選手のビーナス・ウィリアムズは、全仏オープンでプレーした際に、まるでバレリーナのチュチュのようなウェアを着用して世間を騒がせた。
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