嫌われているロイヤル・メンバー
王族は愛されることもあるけれど、嫌われ者にもなる。何かと話題のチャールズ国王&カミラ王妃、ヘンリー王子&メーガン妃だけじゃない、ロイヤルリストとは。

チャールズ国王の戴冠式が2023年5月6日に迫るなか、BBCはチャールズ国王とカミラ女王の好感度がアップしたと伝えている。消費者データの収集・分析に定評のある世界的な企業「YouGov」が行ったアンケートをもとにしたデータによると、データを提供したイギリス国民の58%が王政を支持しているとのこと。その一方で、チャールズ国王が国民に寄り添っているかどうかの調査では、「寄り添っていない」が45%で、「関心もない」と答えた人が19%となった。王政を維持し、息子ウィリアム王子が戴冠式を迎えるまでには、もっと人気をアップする必要がありそう!
チャールズ国王&カミラ王妃をはじめ、エピソードを挙げればキリがない“嫌われる”王族たち。今回はここ10年、特にひどい人たちをおさらい。中には“アンチ”側の闇が本当に深い人たちも。
※2023年4月27日UPDATE
チャールズ国王&カミラ夫人(イギリス)

実際、各メディアが独自にチャールズ国王とカミラ夫人の人気調査を行っていて、全てがBBCの主張どおりポジティブな結果かというとそうでもない。
新聞「デイリーメール」の調査によると、チャールズ国王とカミラ女王の戴冠式を祝うストリートパーティーをはじめとする地域イベントに55歳〜65歳のイギリス人は「最も興味がない」という結果が! 不倫でダイアナ妃を裏切って以来、チャールズ国王とカミラ夫人の人気はエリザベス女王やキャサリン妃の後塵を拝してきた。エリザベス2世の他界後に支持率が多少上昇したとはいえ、イギリス国王として各地を訪れる間にすでに2度も国民から卵を投げつけられている。
チャールズ国王(Charles III)&カミラ夫人(Camilla)

エルトン・ジョンやハリー・スタイルズ、アデルやエド・シーランといったイギリスを代表する人気ミュージシャンから戴冠式のパフォーマンスを断られ、チャールズ国王があまり好きではないと噂されるアメリカ人ミュージシャン、ライオネル・リッチーとケイティ・ペリーに頼ることになったのは皮肉な話。
相続税の支払いや公的費用と私的費用の曖昧な境界線、皇太子時代に諸外国から大金を受け取っていた事実を含む王室財政の不透明さなど、叩けばホコリが出る身なのは明らか。そしてカミラ夫人も元夫アンドリュ―・パーカー・ボウルズ氏との間に生まれたトムとローラの子供たち、フレディと双子ガス&ルイを戴冠式における側近に指名。さらにはボウルズ氏も最前列で元妻の輝かしい瞬間を見守るという…これはイギリス国民にどう受け止められるのか?
シルビア王妃(スウェーデン)

この1月からSVT Playで配信されたドキュメンタリー番組「Sveriges sista kungar(スウェーデンの最後の王)」で、カール・グスタフ国王は長子を王位継承者とする憲法改正を行ったことを悔いる発言をし、国民を驚愕させた。つまりヴィクトリア王女ではなく、カール・フィリップ王子推しと告白したようなもので、「性差別的!」「男性優位主義者!」といった非難の声が次々に上がり、国王人気は急落。スウェーデン王室で高い人気を誇るのはヴィクトリア王女なのだから、当然の結果だろう。あまりの反響に恐れをなした王室は、「カール・グスタフ国王は深く傷つき、次期国王であるヴィクトリア王女を強く指示する」という声明を出して、国民をなだめる羽目になったのだ。自らの発言が招いた反発に「深く傷ついた」もないだろうと多くの国民が舌打ちしたはずだ。
シルビア王妃(Drottning Silvia)

しかし、そんな国王よりも人気がないのが、妻のシルビア王妃。スウェーデン国内の世論調査を行うオピニオン研究所の調査(「どの王族と一緒にコーヒーを飲みたいですか?」)によると、シルビア王妃と答えた人はわずか4%という残念な結果になっている。この調査では、カール・フィリップ王子の妻ソフィア妃はリスト外となっていて、調査に協力した国民はもしかしたら彼女をロイヤルとみなしていないのかもしれない。
ヘンリー王子&メーガン妃(イギリス)

データベース提供会社「YouGov」が行った2023年第一四半期の世論調査によると、このカップルはイギリス国内の人気が低下の一途を辿っている。同社の新しいデータによると、メーガン妃を「好き」な人は調査対象全体の23%で、50%は「嫌い」。トータル好感度はマイナス27。夫のヘンリー王子の「好き」は29%で、「嫌い」は51%。トータル好感度はマイナス22となっている。これはロイヤル最悪の嫌われ者であるアンドリュー王子のトータル好感度であるマイナス60に次ぐ嫌われ度。Netflixのドキュメンタリー「ハリー&メーガン」公開直後だった前回の調査より人気が低下した理由として、ヘンリー王子の回想録『Spare(原題)』出版が影響しているのは明らか。
ヘンリー王子(Prince Henry, Duke of Sussex)&メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)

チャールズ王の戴冠式出席を巡っても夫妻の「返事が遅い」から「メーガン妃の欠席は、国王に対するディスだ」などイギリスのメディアやロイヤル・ウォッチャーらに様々な悪口を書き立てられている。夫妻の人気が低下したそもそもの理由は、公務から退いた後にアメリカに移住した夫妻がオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組で王族の無意識の人種差別に言及したこと。当時、チャールズ皇太子とメーガン妃の間で交わされた手紙を最近、『テレグラフ』紙が暴露したが、穏やかで大人なやりとりよりも人々が関心を寄せたのは、リーク元は誰かということ。手紙をやりとりした二人のどちらかは確かだが、イギリスのロイヤル・ウォッチャーはまたもや「メーガンがメディアに流した」と証拠もなく決定づけている。こんなに嫌われるとは、お気の毒。
エドワード王子(イギリス)

この1月の「MailOnline」の読者投票で兄アンドリュー王子と同じく1%の支持率しか得ることができず、イギリス国民をも驚かせたのがエドワード王子。王族の中ではローキーな存在とはいえ、エドワード王子は働き者だ。2022年にはアン王女(214回)、チャールズ皇太子(181回)に次ぐ、143回の公務を果たしている。故フィリップ殿下のお気に入りの息子で、殿下が他界した際には報道陣への応対を引き受けた最初の王族であるエドワード王子は王族の自覚を持ち、スキャンダルも全くない逸材。それなのにこの不人気ぶりはなぜ? 調査が行われた昨年末は、父親の殿下から受け継ぐエディンバラ侯の称号を巡って兄のチャールズ国王と揉めていたと伝えられていた時期。調査に応じた「MailOnline」読者のなかには、王子が分不相応な称号を欲しがっていると勘違いした人もいそうだ。
エドワード王子(Prince Edward, Duke of Edinburgh)
ウィレム・アレクサンダー国王(オランダ)

コロナ禍で国王の誕生日イベントなどが中止された後の夏、マキシマ王妃と共にギリシャ旅行に出かけたことがSNSにアップされた写真で発覚したウィレム・アレクサンダー国王。ソーシャル・ディスタンスを無視してレストランのオーナーと仲良く寄り添う写真には、国内外から批判が集まった。しかもその2ヶ月後、オランダ自体がロックダウンしていたにもかかわらず、ギリシャに再び遊びに出かけた一家。国王と王妃は翌日に帰国したものの、カタリナ・アマリア王女とアレクシア王女が現地に残ったことも明らかになり「国民の信頼を裏切ってしまい、申し訳なかった」と謝罪ビデオで声明を発表する羽目に。
ウィレム・アレクサンダー国王(Willem-Alexander Claus George Ferdinand van Oranje-Nassau)

カタリナ・アマリア王女が18歳の誕生日から受け取っている年間手当も高すぎると国民が不満に感じているとの調査結果もあるという。国民の不満が募り、王室不要論も起こるなか、ウィレム・アレクサンダー国王が200万ユーロ(約2億9574万円)もする高級モーターボートを購入したことも明らかになり、コロナ化で困窮する国民に寄り添わない姿勢を問われることに。王政を排除し共和国制を望む活動家はすぐに行動を起こし、ウィレム・アレクサンダー国王の法制度における役割がヨーロッパの人権条約に反しているとして告訴。わずか数日で手続きのためのクラウドファンディングにて35,000ユーロ(約517万円)を調達していて、これは王室人気の低下の証明でもある。
マッタ・ルイーセ王女(ノルウェー)

ノルウェー王室からの公式声明で公務から離脱することが発表されたマッタ・ルイーセ王女。アントニオ・バンデラスやグウィネス・パルトロウらと親しいと言われているアメリカ人の自称“6代目シャーマン・デュレク”ことデュレク・ベレットと6月に婚約し、アメリカ移住も間近と言われていた。マッタ・ルイーセ王女はかねてよりスピリチュアルな言動が多く、「天使と触れ合う」ための学校を立ち上げたり、代替医療を実践したりもしていた。2019年には商業的な利益を得るために王女の肩書きを利用したと批判されている。
マッタ・ルイーセ王女(Märtha Louise)

今回の離脱に伴って王室は、「王女の肩書きは維持するけれど、ソーシャルメディアやメディア作品、その他の商業目的で王女の称号を使用したり、他の王室メンバーに言及することはない」という声明も発表している。しかし最近の世論調査によると、ノルウェー国民の半数以上が、マッタ・ルイーセ王女が称号を自ら放棄することを望んでいることが明らかになっているという。婚約者ともども代替医療に傾倒している王女をパトロンから外している医療関係団体もあるし、一般的にはおめでたいとされる婚約が国民には全く歓迎されていないのは明らか。
アブドゥッラー2世(ヨルダン)

2021年4月にアブドゥッラー2世が異母弟のハムザ王子を自宅軟禁する事態が発生。王子の弁護士がBBCに送ったビデオには、亡き父フセイン王の肖像画の前に座った王子が「家から出るな」と申し渡され、警備を解かれた上で外部との通信手段も奪われたと主張。さらに友人が逮捕されたと訴え、ヨルダン国民の生活環境、政府の汚職や隠匿された犯罪などに対する不満を述べ、国の指導者である兄アブドゥッラー2世に怒りをぶつけたのだ。このビデオが公開された直後、ヨルダンでは国王の側近バセム・アワダラ氏が逮捕されたことも明らかに。アワダラ氏がサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の顧問も務めていたため、ヨルダン国内ではハムザ王子の国王批判には外国の陰謀が絡んでいるのではという憶測を呼ぶことに!?
アブドゥッラー2世(His Majesty King Abdullah Ⅱ Ibn Al Hussein, King of the Hashemite Kingdom of Jordan)

ハムザ王子とアブドゥッラー2世の確執は、フセイン王が存命だった1990年代後半に遡る。当時の王は、アブドゥッラー2世に王位を譲り、末っ子で寵児でもあったハムザ王子を王太弟とすることを決定。異母兄より若く、カリスマ性がありハンサムなハムザ王子は王太弟としても人気があり、国民にも好かれていた。
しかし、2004年にいきなりアブドゥッラー2世は、王太弟を廃し、2009年に15歳の息子フセイン王子を皇太子に指名した。父王との約束を反故にしてまで我が子に王位を譲りたい気持ちはわからなくもないけれど、ハムザ王子贔屓の国民がアブドゥッラー2世に反感を抱いたのは間違いない。自宅軟禁から数日後にアブドゥッラー2世は忠誠を誓ったハムザ王子と和解し、異母弟が王子の称号を放棄することも公表した。扇動罪で逮捕されていたハムザ王子の友人16人も無罪放免となった。この事件は一見、異母兄に対して積年の恨みを抱えたハムザ王子のクーデターという筋書きにも思えるが、陰謀疑惑の真相は今に至るまで解明されていない。和解したように思えた兄弟だが、昨年5月、ハムザは再び軟禁状態に!? アブドゥッラー2世は、「許容できない言動と野心」のためにハムザを宮殿内に拘束し、通信と行動を制限しているとの声明を発表した。国民のなかには、アブドゥッラー2世が人気が高いハムザ王子を陥れるために仕組んだシナリオと疑う人もいて、国王人気は低迷したまま。
2010年頃のハムザ王子(Prince Hamzah bin Hussein)
マルグレーテ女王(デンマーク)

エリザベス女王の崩御に伴い、世界でただひとりの女性君主となったマルグレーテ女王は、在位50年を迎えた昨年、次男ヨアキム王子の子供4人の称号を剥奪。王室のスリム化を目的とした決断だったが、その結果、一時的に支持率が80%から69%にまで落ち込むことになった。メディアは当時、マルグレーテ女王を「氷の女王」「クレイジー・デイジー」などと揶揄。しかしデンマークでは世論調査をするたびに国民の80%が女王を敬愛し、王政の存続を希望しているし、孫4人の称号剥奪についても75%の国民が賛成の意を表している。実際、マルグレーテ女王は称号に敬意を抱いていて、2018年に崩御した夫ヘンリック王配とは王の称号を巡り、数十年間にわたって静かなバトルを繰り広げたのは有名な話(自分は妻とは同等ではないと、マルグレーテ女王の隣に埋葬されることを拒否したとか)。
マルグレーテ女王(Margrethe II)

しかし、子どもたちの称号剥奪に納得いかなかったヨアキム王子は、「発表の5日前に、母親ではなく、法務関係の高官から決定事項として告げられた」とメディアを通じて激白。年長の孫ふたりの母親であるフレゼリクスボー伯爵と現在の妻であるマリー王女が共に「ショックを受けている」と主張し、称号を剥奪された孫自身が「虐待されていると感じている」と語っている。これを受けたマルグレーテ女王は、「決定が次男や孫に与える影響を過小評価していた」と謝罪表明を出したけれど、母と次男が腹を割って話し合う場は設けられなかった。王室内に対立関係が生まれたのは間違いなく、それに対して国民が残念に思っているようだ。とはいえ、今回の騒動でフレゼリクスボー伯爵は次男フェリックスが18歳になったら公的給与を辞退すると発表。王室の近代化&スリム化を進めることは、国家予算の潤いにつながり、国民にとってプラスになるはず。デイジーという愛称で親しまれ、強い義務感を持った君主として大いに尊敬されている女王の支持率が再び上昇するのは間違いなさそう。
キャサリン妃

大学時代の親友が編集長を務める『Tatler』誌最新号の表紙とカバー記事に登場し、イギリス王室を救う偉大な存在として大々的に賞賛されるはずだったキャサリン妃。王室側とケンブリッジ公爵側がGOサインを出した記事はしかし、大失敗の一言。「キャサリン妃が王室に囚われていると感じている」、「キャサリン妃は大企業のCEOよりも多忙」、「ハリー王子夫妻が公務を辞したせいでキャサリン妃の子供が被害を受けた(=学校の送迎が困難になった)」などなど。キャサリン妃を褒めているはずなのに、内容が滑稽すぎてディスにしか思えない。ゴシップ・コラムニストたちはポッドキャストでキャサリン妃をバカにする始末!? ケンブリッジ公爵は、同誌で記者をしているメーガン妃の親友の義妹が背後にいると疑っているらしいけれど、記事にはキャサリン妃と仲違いしたチャムリー侯爵夫人ローズ・ハンブリーの手垢がペタペタ。
キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)
ホアン・カルロス元スペイン国王

息子で、現スペイン国王フェリペ6世から「王室手当を剥奪し、財産相続を放棄する」と宣言されたホアン・カルロス元スペイン国王。2年前、ドイツ人の愛人コリーナ・ツー・ザインビトゲンシュタンさんが元国王の悪事を語るテープが流出。彼女によると元国王は複数の銀行口座を使い分けてモナコに所有する不動産を隠したり、サウジアラビアから賄賂を受け取ってスペイン国内の鉄道事業を請け負わせたもよう。悪どい! 2014年に息子に王座を譲った際には勇退や英断と賞賛され(実際はその2年前に愛人とのゾウ狩り旅行を非難されて、退位を決意)、尊敬を得ていた国王だけにマネーロンダリング疑惑で人気はガタ落ち。マネーロンダリングや公金横領で有罪となった娘婿と同じ穴のムジナ?
ホアン・カルロス元スペイン国王(former King Juan Carlos)
エルンスト・アウグスト5世

ドイツ最後の皇帝のひ孫であるプリンスはモナコのカロリーヌ王女との再婚でメディア露出が増えるとともに、凶暴な側面が知られることとなったプリンス。再婚した1999年に自宅前にいたパパラッチを傘で殴りつけ、罰金刑に処せられたのは単なるプレリュード。2004年にはケニアのクラブ・オーナーをメリケンサックのようなもので殴打し、有罪判決を受けている。さらには立ちション癖があるようで、ハノーヴァー万国博覧会中にトルコ館脇で用をたす姿をパパラッチされドイツとトルコに国際問題に発展したことも!? 行儀が悪い上に浮気症で、結婚10年目にカロリーヌ王女とは別居。さらに前妻との間に生まれた長男の結婚に大反対し、譲った家督を巡って大騒動を起こしたのが3年前のこと。プリンスとは思えぬ下品な振る舞いに世界中が眉をひそめている。
エルンスト・アウグスト5世(Ernst August, Prince of Hanover)
ロラン王子(ベルギー)

スポーツカーの運転と高価で贅沢なものには非常に関心があるけれど、公務には熱心ではない王族とベルギー国内のメディアに呆れられることが多いベルギー国王の弟ロラン王子。ラグジュアリーなライフスタイルを維持する資産はどこから?と謎に思う国民も多かったとはいえ、ベルギー海軍の軍用費をめぐる汚職スキャンダルで王子の名前が挙がった際は国中が大ショック! しかも息子の無実を信じる国王がロラン王子が法廷で身の潔白を証明できるようにと法律を変えたために、裁判で証言をしたけれど……。別荘のリフォームに海軍の軍用費を使ったことは承知していたし、それが当然と思っていたと証言したのには国民も父親である王も仰天。違法行為と指摘され、リフォーム費用全額を返済すると約束する羽目に!?
ロラン王子(Prince Laurent of Belgium)
カール16世(スウェーデン)

2010年に出版された『The Reluctant Monarch』で即位して以来の贅沢癖や風俗店やストリップクラブ通い、若い女性たちとの浮気を暴露されたスウェーデン国王カール16世。当時、国王はTVのインタビューで本に書かれていた風俗店には「行ったことがない」と内容をやんわり否定し、「家族と話して、前に進むことにした」と事態を収拾。ところが翌年、王が通っていた風俗店の経営者で有名なギャングが「証拠があるし、王室が高額で買い取ろうとした」とメディアに暴露。ギャングは国王が「いい就職先を世話する」などの甘言でパーティーに参加した純朴な若い女性を弄んだとも証言したため、国王の支持率が一気に低下。反省した国王はその後は生活態度を改めて、イメージ回復に努めている。父親を反面教師として公務に励む子供3人の国民人気は高い!
カール16世(Carl XVI Gustaf of Sweden)