K-POPアイドル第4世代のおしゃれ番長は? 注目トレンドセッター7人のファッションにフォーカス
TXT(TOMORROW X TOGETHER)のヨンジュンや、ATEEZ(エイティーズ)のホンジュン、ENHYPEN(エンハイフン)のNI_KI(ニキ)など、見逃し厳禁なおしゃれアイドルをキャッチアップ!
韓国で急成長中のK-POP第4世代アイドル。デビュー3カ月で「ルイ・ヴィトン」のパリコレに招待され、ファッション業界でも注目を集めるITZY(イッジ)、美形揃いの実力派で、BTSの弟分と呼ばれるTOMORROW X TOGETHER(TXT)、デビュー早々に新人賞を獲得したENHYPEN(エンハイフン)など、2018〜2020年にデビューした第4世代の中からファッションも注目される大型新人7名をピックアップ!
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次世代K-POPを担う、第4世代の特徴は?
韓国にアイドル文化を築いた第1世代と呼ばれるのは、H.O.T、神話など。それに続くように、第2世代と呼ばれる東方神起やBIGBANG、少女時代などが日本にK-POPブームを巻き起こし、アジア進出を果たしたと言われている。
BTS、EXO、TWICE、BLACKPINKなどは第3世代にあたり、多国籍なメンバー構成で、世界進出を次々と遂げている。
そして現在注目を集めるのが、写真のENHYPENやITZY、TXTといった2018〜2020年にデビューした第4世代。特徴としては、この世代の半分以上がオーディション番組出身であり、努力の過程や葛藤など、人柄もオープンにすることで共感され、支持される傾向が高まっている。
また、K-POPのグローバルな人気を集めてきた先輩達の活躍の影響で、第4世代のグループはデビュー当初からワールドワイドなファン層が多いのもポイント。
今回は、次世代のK-POP界を担う第4世代の中から、ファッションが注目の7人をピックアップしてご紹介!
【1】ヨンジュン/TXT
BTS(防弾少年団)を生み出したBig Hit エンターテイメントから、2019年にデビューを果たした、美形揃いの5人組アイドルグループ、TXT(TOMORROW X TOGETHER)。
最年長メンバーのヨンジュンは、身長180cmを超える抜群のスタイルで、NYファッションウィークのモデルに大抜擢! 韓国のデザイナーブランド「ul:kin(オルキン)」でモデルデビューを果たした。
私服センスが問われる空港ファッションでは、モノトーンをベースに毎回さまざまなスタイルに挑戦。
韓国の冬アウターの定番ムスタンは、韓国ブランド「ビバスタジオ」のものをチョイス。細身のデニムは「サンローラン」からセレクトし、スタイリッシュに着こなして。
メンバーの誕生日には、ファッションアイテムをプレゼントするのがお決まりのヨンジュンは、将来は自分のブランドをもちたいと思っているそう。いつかデザイナーとしても活躍する日が来るかも⁉︎
【2】ホンジュン/ATEEZ
2018年にBlock B(ブロック ビー)の弟分としてデビューした8人組ボーイズグループ、ATEEZ(エイティーズ)。
欧米を中心に人気に火がつき、北米、ヨーロッパ15都市で行われた初の海外公演はなんと全席完売! 韓国はもちろん、海外から高い人気を誇るATEEZはネクストブレイク必至。
そんなATEEZのリーダー、ホンジュンは、自他ともに認めるATEEZのおしゃれ番長。服を買うことが趣味でありながら、自分で洋服や靴をリメイクしてしまうほどのファッションラバー。
ストリートなスタイルだけでなく「ボッテガ・ヴェネタ」のニットもサラッと着こなすホンジュン。
小指にだけネイルをしていることが多く、児童虐待防止を呼びかける「ポリッシュド・マン・キャンペーン」に参加しているそう。ファッションを通じて社会にメッセージまで発信する意識の高さが素晴らしい!
【3】イェジ/ITZY
第4世代のガールズグループで他の追随を許さない活躍を見せるITZY(イッジ)。ガールクラッシュがコンセプトのITZYはデビューわずか3カ月にして、「ルイ・ヴィトン」のパリコレクションに、メンバー全員が招待される異例の待遇を受けたスーパー新人! 最近では「メイベリン ニューヨーク」のグローバルモデルに抜擢するなど、世界を股にかけて活躍中。
そんなITZYの中でキリッとした猫顔で、一際目立つ存在のリーダー、イェジ。クールビューティな魅力を後押しするパンツスタイルが彼女の定番。
私服はモノトーン、ベージュなどのベーシックカラーを好んで着用するイェジ。
ジョガーパンツをブーツにインしたストリートなスタイリングには、韓国ブランド「PLAC」からセレクトした品のあるベージュカラーのトップスと、「ルイ・ヴィトン」のバッグ“ミュルティ・ポシェット・アクセソワール”をオン。
【4】リュジン/ITZY
ITZY不動のセンターで、メインラッパーを務めるのは、ピンクヘアがトレードマークのリュジン。
高校1年生の時に参加したオーディション番組「MIX NINE」では、見事1位を獲得。デビュー前からBTSの「Love Yourself」のMVに出演したりと、練習生時代から常に注目の存在だった彼女。
2019年のデビュー当時から、タッセルカット(切りっぱなしボブ)をいち早く取り入れていたトレンドセッターのリュジン。そんな彼女は、トレンドをさりげなく取り入れたクアンク(※)な私服センスに定評あり。
※着飾ったような着飾ってないような自然なスタイルのこと
デビュー間もない2019年、仁川空港でキャッチされたリュジン。
ノスタルジックな「ルイ・ヴィトン」のボンバージャケットに、「リーバイス」のスリットデニムを合わせてバランス良くスタイリング。2001年生まれとは思えない、こなれ感満点の着こなしは要注目!
【5】ヒョンソク/TREASURE
BIGBANG、BLACKPINKを輩出した、韓国3大芸能事務所のひとつ、YGエンターテインメントから2020年8月にデビューした12人組ボーイズグループTREASURE(トレジャー)。
デビュー5カ月目にして、2020年韓国の主要音楽受賞式で新人賞5冠を達成した、期待の大型新人アイドルと言われている。
チームのリーダーでラッパー担当のヒョンソクは、 メンバーの中でもファッションのこだわりが人一倍強いと有名。
G-DRAGONがロールモデルだと語るヒョンソクは、YGイズムを受け継ぐストリートな私服が定番スタイル。
Twitterでも度々私服をアップしている彼は、クローゼットを見てもわかるように、スニーカーやキャップもかなりコレクションしている様子。
【6】ソヨン/(G)I-dle
2018年5月にデビューした(G)I-DLE(ジー・アイドゥル)は、韓国、中国、タイ、台湾のメンバーで構成された6人組ガールズグループ。デビュー20日目にして音楽番組で1位を獲得、同年には韓国で最多となる新人賞8冠に輝いた。
グループのリーダーでメインラッパーを担当するソヨンは、(G)I-DLEの作詞、作曲はもちろん、なんと他事務所であるSMエンターテイメント所属のアーティストの作詞、作曲も手がけるなど、プロデューサーとしての才能も発揮!
そんなソヨンのある日のスタイリングは、「バーバリー」のジャケットとバッグを主役に、黒でコンパクトにまとめたグッドバランスなコーディネートを披露。
上品でクラシカルなアイテムも、エッジの効いたストリートスタイルに仕上げるのがソヨン流。身長157cmと小柄だけど、コンバットシューズで底上げ、さらに足を大胆に披露することで、上半身とのメリハリをつけて上手にスタイルアップしている。
【7】NI_KI(ニキ)/ENHYPEN
第4世代の“ホットアイコン”と呼ばれる7人組ボーイズグループ「ENHYPEN(エンハイフン)」。
BTSが所属するBig Hit エンターテイメントとCJ ENMが合同で企画したオーディション番組「I-LAND」から誕生。BTSの後輩グループとして、2020年に華々しくデビューした。
エンハイフンからは唯一の日本人メンバー、ニキをピックアップ。2ndミニアルバム発売記念ショーケースでは、缶バッチやチェーンでアレンジを加えた「ラフ シモンズ」のシャツに、韓国ブランド「ESC STUDIO」のタートルネックをレイヤード。
BTSのジョングクが憧れだというニキは、私服もどこかジョングク先輩に似ている⁉︎
オールブラックがお決まりのジョングクと同じく、私服では黒を愛用することが多いニキ。「ザラ」のアウターに、「バレンシアガ」のスニーカーを合わせたミックスコーデで、新人らしくプチプラアイテムをうまく活用したところが好感度大!