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インスタグラムの“理想VS現実”! ありのままの体や肌を愛するセルフラブ&ボディポジティブインフルエンサーたち

ポーズや光の加減で同じ体でも別人のように見えるって知ってた? しわ、セルライト、ぷにっとしたおなかだって全部自分の大切な一部。

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インスタグラムの“理想vs現実”! ありのままの体や肌を愛するセルフラブ&ボディポジティブインフルエンサーたち
Courtesy of Instagram

すらっとしたボディになめらかな肌……インスタグラムではすべての人が美しく見えるけれど、現実は少し違うかも。誰もが共感するインスタグラムの“理想VS現実”をリアルにさらけ出して、「完璧な人なんていない」「ありのままの自分を愛して」とセルフラブ&ボディポジティブなメッセージを発信する新世代のインフルエンサーたちに注目!

セレブの間でも「ありのままの自分を愛する」投稿が急増中!

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インスタグラムをはじめSNSが重要な商売道具であるセレブたちの間でも、セルフラブやボディポジティブを謳う人が増えてきている。ラッパーのカーディ・Bは、引き締まったビキニ姿のボディを披露したかと思うと、ふっと力を抜いてリアルな体型をアピール。ファンからは「本当の姿を見せてくれてありがとう!」と感謝のコメントが殺到した。カーディのように、一見わからないインスタグラムの“理想VS現実”をありのままの自分とともに発信する注目インフルエンサーたちをご紹介。

Rianne Meijer(ライアン・マイヤー)①

オランダを拠点に活躍するモデル兼インスタグラマーのライアン・マイヤー。 「ランチを食べる前/ランチを食べた後」と題した水着姿のBefore→After画像で注目度急上昇。人気ショッピングサイト「NA-KD」とのコラボレーションや「Zalando」の広告キャンペーンに出演、フォロワー150万人以上を抱える有名インフルエンサーとなった今でも、ボディポジティブにまつわるメッセージを中心とした投稿を続けている。

Rianne Meijer(ライアン・マイヤー)②

「同じ体/違うポーズ」でこれだけ違いが生まれるって知ってた? インスタグラムで見るような“バッチリ決めた”写真はもしかしたらリアルではないのかも。

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Rianne Meijer(ライアン・マイヤー)②

寝起きのすっぴん顔にフィルターをかけると……まるで別人のようになってしまうという検証画像も。「テクノロジーって怖い」とライアンも苦笑い。

Emili Sindlev(エミリー・シンドレフ)

デンマーク・コペンハーゲンに住む人気インフルエンサー、エミリー・シンドレフ。ワークアウトを欠かさない美しいボディが自慢……と思いきや、おなかがぽっこり出てしまうことに長年悩んでいることを告白。「世界中の人からメッセージをもらい、みんな私と同じ悩みを抱えていることを知った」というエミリーは「何を食べても飲んでもおなかが膨れるし、朝起きた瞬間おなかが膨れていることもある」「着る服にも影響が出るので、今までいろんな方法を試したけどまだ解決策が見つかっていない」「見えるものがすべて正しいとは限らない」とフォロワーたちへ語りかけた。

Sara Puhto(サラ・パトー)①

フィンランド出身で、現在は南アフリカに住んでいる24歳のサラ・パトーは“Self love and body acceptance”を掲げる注目人物。「インスタグラムは作られている」とし、「以前は人が投稿しているような『努力をしないでもかわいく見える』写真を自分で撮ることができなくて腹が立った」「いい写真が撮れるまで何枚も撮影したり、スタイルがよく見えるポーズをとったり、フィルターをかけたり、画像編集したりして作り上げた写真とリアルの自分を比べて『自分は魅力的ではない、かわいくない』と感じる必要はない」と訴えた。バッチリ決めた自分も、ありのままの自分もどちらも素敵!

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Sara Puhto(サラ・パトー)②

生理前と生理中で体の見た目が大きく変わることについても指摘したサラ。「生理は人それぞれで、症状もさまざま」「いつものように活動できずに生産性が落ちたり、精神的に不安定になったりしても、自分自身をゆるし、大切にし、思いやることを忘れないでほしい」と自身の体験を交えながら生理についての考えをシェアした。

Sara Puhto(サラ・パトー)③

ボディポジティブはもちろん、スキンポジティブも重要なキーワード! サラは「フィルター/いい光/低画質カメラで撮影した肌」と「実際の肌」を左右で比較。誰もが毛穴やしわ、シミをもっていて、「自分の肌だけが不完全」なんてことは一切ナシ。

Karina Irby(カリーナ・アービー)

オーストラリア人のカリーナ・アービーは、フォロワー120万人以上を抱える有名水着デザイナー。デニムをはいた比較写真を投稿し「立っているときは完ぺきに見えても、実は窮屈ではき心地は最悪」とコメント。「ぴったりサイズを見つけるのは難しいし、はくときは何度もジャンプしなければいけない。そして一日の最後に一番上のボタンを外す瞬間が何よりも最高」と、体型関わらずあらゆる人が共感できる“デニムあるある”を披露。親近感がわく!

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Bree Lenehan(ブリー・レネハン)①

オーストラリア出身のライフスタイルインスタグラマー兼YouTuber、ブリー・レネハン。「インスタグラムの自分」と「ありのままの自分」を並べて「体重や服のサイズ、外見よりも大切なことが人生にはたくさんある」とコメント。またフォトグラファーを務めているボーイフレンドのディランも登場し、「インスタグラムにあふれる“非現実的な美の基準”に悩むのは女性だけではない」とフォロワーに語りかけた。「おなかが出たり、体に脂肪がついたりしても、幸せな生活がなくなるわけではない」という言葉に勇気づけられる人多数。

Bree Lenehan(ブリー・レネハン)②

ブリーは朝と夜の体の変化についても言及。「一日の終わりに体が変わって見えるのは普通のことです。それは『太ったから』ではなく、体の機能が一生懸命働いていて、必要なことをすべて行っているから、ということを思い出して。もちろん痛みや不快感を伴う場合は医師に相談を!」とアドバイスを送った。

Lindy Cohen(リンディ・コーエン)①

管理栄養士の知識を活かしつつヘルシーライフスタイルアドバイザーとして働くリンディ・コーエンは、「健康であることはもちろん大切ですが、そこに至るまでに想像していた通りの姿にならなかったとしても、自分をゆるしてあげてください」と心と体の健康について投稿。横から撮影した自分の姿と正面から撮影した自分の姿を並べて、「私も以前は、“インスタグラム用のヘルシーな体”にならなければならないと大きなプレッシャーを感じていました」「自分の体を好きだからこそきちんとケアしてあげてほしい」と語った。

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Lindy Cohen(リンディ・コーエン)②

妊娠中の“理想VS現実”では「妊娠中の体を四六時中愛することは難しい」と本音を漏らしつつ「妊娠期間とは、常に体重を気にしたり、自分が望む姿にならないことで自分を責めたりする時間ではなく、自分の体を“受け入れる”ことを実践する大切な時間。『完ぺきな体でいる必要はない』ということを赤ちゃんに教え、そしてお手本を見せるのが楽しみ!」と世界中のママにエールを送った。

Anja(アニャ)①

セルフラブをテーマに自分のスキンケアTIPSを披露するアニャは、顔の頬や鼻などに赤み、ほてりを伴う酒皶(しゅさ)様皮膚炎であることをオープンにしている。メイクをしている状態とすっぴんの状態を比較しつつ、「私はインフルエンサーとして、SNSをもう少し現実的なものにしたいと思っています。メイクをしていても、していなくても、すべてのバージョンの私に価値があります」とスキンポジティブのマインドをシェアした。

Anja(アニャ)②

「例えばTikTokで動画を撮影すると、肌をなめらかにするビューティフィルターが自動的にかかります。その後、普通のスマホのカメラで動画を撮ると……自分の顔がどうなっているのか気になりますよね」とアニャ。ありのままの自分の顔や体を、フィルターを使ったSNS上の“完ぺきなバージョン”と比較するのはもうやめよう。「フィルターを使っても使わなくても、あなたはあなたのままで価値があり、美しいということを忘れてはいけません。比較するのをやめて、ありのままの自分をハグしてあげましょう♡」という愛のあふれるメッセージに思わず涙。

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Danae Mercer(ダナエ・マーサー)

ドバイを拠点にジャーナリストとして活動するダナエ・マーサーは、ボディポジティブなメッセージを発信する話題のインフルエンサー。彼女の投稿にインスパイアされる人が続出中で、フォロワー数はなんと230万人以上! 「SNSは何千人もの見知らぬ人たちの”完ぺきな一瞬”を映し出しています」「光やポーズ、カメラの画角よって体はまったく違って見えるからです」「誰かの“完ぺきな一瞬”と自分のありのままの体を比較してはいけません」。

Victoria Spence(ヴィクトリア・スペンス)

女性をエンパワーするコーチングプロジェクト「The Glow Up」の設立者で、ボディコンフィデンス やメンタルヘルスをサポートするメンターを務めるヴィクトリア・スペンス。「世の中の多くの女性は、ハイウエストのレギンスの下に超タイト&平らなおなかをもっているわけではないということをお知らせします」と、ユーモアを交えつつリアルな自分の姿を披露。「最高!」「ありがとう」とフォロワーたちからコメントが殺到した。

Nienkke(ニンケ)

オランダに住むニンケは、SNSでお気に入りのワークアウトやヘルシーな食事のレシピをシェアするフィットフルエンサー。トレーニングで鍛え上げられたメリハリのあるボディも素敵だけれど、光の加減で違って見える脚の様子を包み隠さずシェアするオープンな姿勢も人気の理由。「セルライトがあっても、肌に傷があっても、妊娠線があっても、それはいたって普通のことで、あなたをもっと美しくユニークにしています。だからあまり気にしないでください」。

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Amy Sheppard(エイミー・シェパード)

パプアニューギニアで育ち、現在は歌手として活躍するエイミー・シェパード。「ミラーセルフィーはやらせ!」と、ポーズを決めるか決めないかでこんなにも体の見え方が違うことをアピールした。

Hayley Madigan(ヘイリー・マディガン)

フィットフルエンサー、パーソナルトレーナーとして活躍するヘイリー・マディガンは「フィットネスインフルエンサーが投稿するもの、しないもの」と題して比較画像をアップ。左側の写真では腰をつき出しておしりを丸く、大きく見せる“ブーティポーズ”をしたうえで、肌がなめらかに見えるフィルターをかけているそう。「しかしこれは現実ではありません。“リラックスした無防備な”自分の体で、自信をもってショーツパンツをはきましょう!」とフォロワーたちに訴えた。

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