キャサリン妃VSメーガン妃、仲良し夫婦なのはどっち？ ロイヤルカップルのLOVEアピール合戦

エリザベス女王がクリスマスを過ごすサンドリンガムハウスに招かれるのは、ロイヤルファミリーだけ。ウィリアム王子と長年交際していたキャサリン妃も結婚するまでは呼ばれず、婚約中であってもクリスマスは別々だった。だから2017年にまだ婚約中だったメーガン妃がサンドリンガムに招かれ、ハリー王子と一緒にロイヤルファミリーのクリスマスミサに出席したのは異例中の異例！　ただでさえ注目を集める中、ハリー王子とメーガン妃は腕を組んでロイヤルファンの前に登場した。今ではすっかりおなじみになった2人のスキンシップだけれど、これまでロイヤルファミリーは人前でボディタッチすることはとてもレアだったので、2人の愛情表現に世界中の目が釘付けに！

そんな2人の陰で、ウィリアム王子とキャサリン妃も密かにラブラブぶりを披露。ミサの後、サンドリンガムハウスまで帰る道のりで手を繋いでいたところをカメラがキャッチ！　あくまでひっそり、上品に手を合わせるところがエレガントな2人らしい♡

2010年11月16日に婚約したウィリアム王子とキャサリン妃。サファイアの婚約指輪をさりげなくお披露目しながら腕を組むキャサリン妃の姿に世界中がうっとり。嬉しそうに微笑む姿が、7年という年月をかけて育んだ2人の愛の大きさを物語っていた。それから7年後、2017年11月27日にハリー王子とメーガン妃が婚約！　「運命の人だっていつ分りましたか？」という記者の言葉に「最初に会ったときにすぐにわかった」と答えていたハリー王子。フォトコールの最初から最後まで手を繋いでラブラブぶりをアピールしていた。

王子たちの従姉妹も負けてない！　2018年1月にユージェニー王女が実業家のジャック・ブルックスバンクと婚約を発表。ケンジントン宮殿で撮影された婚約写真は王子たちに比べて密着度もアップ！　さらに今年9月に姉のベアトリス王女も実業家のエドアルド・マペッリ・モッツィと婚約。ユージェニー王女の撮影した婚約フォトはハリー王子とメーガン妃も叶わないくらいべったり♡　ちなみに1947年に婚約したエリザベス女王とフィリップ王配は腕を組むだけ。でも、これだけで当時としては貴重なスキンシップだった。時代のせいもあるだろうけれど、王位に近いほどスキンシップへのハードルは高くなるのかも？

ハリー王子とメーガン妃に負けず、スキンシップを披露しているウィリアム王子とキャサリン妃。ただし2人のラブラブシーンは一瞬なことが多い上に、さりげないので見逃してしまうことが多々あり。これは2016年アイルランドのベルファストを公務で訪れたときに出席したガーデンパーティでの一幕。妃の手をとったウィリアム王子と、その王子の話に真剣に聞き入っているらしいキャサリン妃は、公務中だから（？）愛情表現も誠実！

それから2年後の2018年7月にアイルランドを訪問し、同じガーデンパーティに出席したハリー王子とメーガン妃。結婚後初の海外公務でまだ少し緊張気味だったのか、いつもはしっかり手を繋いだり、腕を組んだりする王子と妃だけれど、このときはエスコートするように王子が妃の手をとっていた。今見るとかえって新鮮。新婚の初々しいムードが伝わってくる！

ルイ王子が生まれる１か月前、2018年3月に行われたセントパトリックデーのアイリッシュガーズのパレードに出席したウィリアム王子とキャサリン妃。まだ寒い日、外での公務だったためウィリアム王子はキャサリン妃の体調を気遣う様子を披露。妃の体を守るように手を回す姿は、アイリッシュガーズの制服効果も手伝ってまるで王子さま！（というか本物の王子さまだけど）。

一方、ハリー王子も2019年3月、出産2か月前のメーガン妃とともにコモンウェルスデーの式典に出席。いつも通りしっかり手を繋いでウェストミンスター寺院から出てくるシーンを目撃された。寺院に入るときもメーガン妃と歩調を合わせていたハリー王子。その後の子煩悩パパぶりを予感させる！

結婚式以外でロイヤルがキスショットを披露する場としておなじみのポロの試合の授賞式。2011年7月、カリフォルニアのサンタバーバラで行われたチャリティポロの試合の表彰式で、キスシーンを披露したウィリアム王子とキャサリン妃はこの時、新婚3か月。ダイアナ元妃＆チャールズ皇太子を始め歴代のロイヤルカップルもここでは堂々と披露していたが、ウィリアム王子とキャサリン妃は唇ではなくて頬。なんともピュアな2人らしい！

一方のハリー王子とメーガン妃も2018年7月に行われたウィンザーで行われた試合でキスを披露！　トロフィーを手渡そうとしたアルゼンチンのポロ選手ナチョ・フィゲラスそっちのけで熱いキスを交わしていた。ちなみに2人もこの年5月に結婚したばかり。同じ新婚といえどもここまで違うとは……！　ラブラブぶりを披露したいハリー王子とシャイなウィリアム王子。2人のキャラクターの違いが一目瞭然。

ロイヤルファミリーやイギリスの上流階級が大集合するロイヤルアスコット。ハリー王子とメーガン妃も2018年に初めて2人で出席した。結婚から1か月だったから会場中の目は2人に集中。そんな中、終始手を繋ぎ見つめあい新婚ムードをアピールしていた。

一方、ほぼ例年揃って出席しているキャサリン妃とウィリアム王子も2017年、キャサリン妃がウィリアム王子の体に手を回すという珍しいシーンを披露。ちなみにこの日は見つめあったり、顔を見合わせてクスクス笑ったりする姿が度々目撃されていたそう！　いつもはシャイな2人にしては親密ムード。イギリス王室が主催するロイヤルアスコットはいわばロイヤルたちのホームグラウンド。安心して日頃のラブラブぶりがつい出ちゃう？

スポーツシーンは開放的な気持ちになるからか、ラブラブシーンが多発！　2012年、ハリー王子も交えてロンドンオリンピックの自転車競技を観戦したウィリアム王子とキャサリン妃。イギリスのクリス・ホイ選手が金メダルを獲得したシーンでは喜びのあまり思わずハグ！　スポーツ好きな2人らしいシーンを披露した。色違いのオリンピックの公式ポロシャツを着用したペアルックにも注目！

ハリー王子とメーガン妃がほのぼのしたシーンを披露したのは2019年2月、出産直前に訪問したモロッコの中学校で。現地の中学生たちがボールゲームの練習をするのを見学しながらこんな親密シーンを見せていた。

スキンシップがなくてもラブラブなウィリアム王子とキャサリン妃。今年8月には2人でチャリティマッチのキングスセーリングに出場した。妃と王子は別々のチームで戦ったけれど、王子のチームは第1レースで3位、第2レースで5位。一方の妃のチームは第1レースが7位、第2レースはフライングで失格という悲しい結果だった。表彰式で顔を覆って悔しがる妃に、それを笑顔で見守る王子。日頃のほのぼのぶりがわかる！

実はこの直前、6月にロンドンで開催されたアメリカメジャーリーグの試合の開幕式でハリー王子とメーガン妃も見つめ合うシーンを披露。王子が立ち上げたスペシャルオリンピック「インヴィクタスゲーム」の選手たちとともに始球式を行なった。マウンドで見つめ合う王子と妃。周りにたくさんの人がいるのに2人の世界に入り込んでいるのがすが！

2018年10月にオセアニア諸国を外遊したハリー王子とメーガン妃。オーストラリアのダボで王子がスピーチを披露している最中に激しい雨に見舞われた。王子がスピーチを続ける中、メーガン妃が傘を差しかけるという美しいシーンを披露！　この後、王子と妃は公園に集まった現地の人たちと対面、地元のダンスを見学したけれど、そのときもずっと相合傘だった。ちなみにこの地域はオーストラリアの中でも深刻な干ばつに苦しんでいる。2人が訪れた途端に雨が降るなんて、これももしかしたら愛の力!?

2人に感化されたのか、2019年のロイヤルアスコットではウィリアム王子とキャサリン妃も相合傘を披露。にわか雨に見舞われると、王子がすぐに傘を開いて妃に差しかけたそう。絵になる！

なかなか公の場所ではキスしないウィリアム王子とキャサリン妃。2人がしっかりとキスした数少ないシーンとして歴史に残っているのは、2011年4月にウェストミンスター大聖堂で執り行われた結婚式。大聖堂から出てくるときと、結婚式の後バッキンガム宮殿のバルコニーでキスを披露した。ちょっぴりはにかんだような2人の表情がなんともキュート！

2018年5月にウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で結婚式をあげたハリー王子とメーガン妃もちゃんとキスシーンを公開。笑顔で手を繋ぎつつキスするショットの美しさは思わず世界がうっとり。

2018年4月に第3子のルイ王子を出産したキャサリン妃。退院時にはウィリアム王子とともに親子3ショットを披露。退院時にヒール＆ワンピースで美しく登場するキャサリン妃には出産のたびに賞賛の声が上がるけれど、実はしっかりウィリアム王子がサポート。階段では手をつなぎ、さりげなく妃の体をいたわっているのをカメラがキャッチ！

今年5月に第1子のアーチーが誕生、パパになったハリー王子も負けてない。病院名から入院のタイミングまで細かく発表するのが通例のロイヤルファミリーだけれど、ハリー王子とメーガン妃は完全に秘密。ロイヤルファミリーとしては「極秘出産」とも言えるプライバシー重視の出産だった。それだけに誕生2日後の親子3人の記者会見には世界中が大注目！　ハリー王子は赤ちゃんを抱っこして登場するという子煩悩ぶりをアピール。メーガン妃は「愛する男性が2人になりました」とコメント、ラブラブぶりを見せた。

Text：YOKO NAGASAKA　Photo：GETTY