新たなグループが続々日本デビューを果たし、さらにブームが加速しているK-POPアイドルシーン。従来は内側から発光したようなツヤ肌や、ジュワッと滲むティントリップなどが特徴だった彼女たちの定番メイクが大きく変化し、近年は作り込みすぎずに素のパーツを生かした“引き算メイク”が最旬のトレンドのよう! aespaやNewJeansなど憧れアイドルのフェイスになれるメイクポイントと、おすすめのアイテムをご紹介!
【ポイント1】締め色はもう古い! 単色シャドウでイノセントに
粘膜系カラーやラメのグラデーションから、シンプルな単色シャドウへとアイカラーの主流がシフト! 締め色を使うとかえって一重&奥二重が強調されてしまうという人におすすめの注目アイテムだ。ラメよりも素肌を美しく見せてくれる、マットな質感をチョイスするのが◎ ナチュラルな陰影をプラスして、クールなのにどこか幼さを感じさせLISAのような目もとを目指して!
【ポイント2】カラコンはもう不要? 目のシェイプは横長を意識して
アイラインは、目尻拡張ラインで切れ長に仕上げるのが今っぽさの鍵! カラコンや涙袋で縦に大きく見せるよりも、アジア人ならではのアーモンドアイを引き立てる横長シェイプを意識して。カラーはブラウンよりも主張のあるブラックでしっかりと引き締めるのが韓国流! 単色シャドウでシンプルに仕上げた目もとにも相性◎
【ポイント3】眉は描きすぎない&毛流れが命!
平行な太眉も素敵だけれど、最近のアイドルたちは素の眉を生かした自然なアーチ型がお気に入りのよう。足りないところをペンシルで埋めてふんわりと色を足したら、クリアのアイブロウマスカラで毛流れを整えてヘルシーな印象に。カバーをしすぎてのっぺりした印象にならないように注意して! ノーメイクでも梳かすだけで理想の眉をゲットできる、眉毛パーマもおすすめ。
【ポイント4】陰影を仕込んだセミマットな肌作りが旬
ベースメイクのトレンドは、韓国メイクの代名詞だった水光ツヤ肌からセミマットな陶器肌へとチェンジ。それに伴い、骨格メイクの方法にも変化が! 下地とファンデの間に仕込みハイライトをオンすることで、トゥーマッチなツヤを与えずに立体感をプラス。また、シェーディングの代わりにファンデを2色使うという方法も。いつもより1〜2トーン暗いシェードをフェイスラインに使用すれば、よりナチュラルに小顔をゲットできる。
【ポイント5】潔いワンカラーのリップで大人顔に
マスク時代に突入したことで、落ちにくさ重視のマットなテクスチャーがリップメイクのニューベーシックに。ワンカラーを一気に垢抜けさせるコツは、ベースにコンシーラーを使うこと。元の血色を消してからリップをオンすることで、くすみのない均一なワンカラーに仕上がる。キュートなイメージを保ちたいときは、ふんわりと色づくホイップ系のアイテムをチョイスしてみて!
【ポイント6】ほくろメイクで個性を自在にクリエイト
ほくろは隠すor取るが主流だった韓国美容シーン。最近はその人の魅力を格上げするチャームポイントとして、あえてメイクで隠さずにほくろを残すアイドルが多数! 目もとと口もとのほくろが魅惑的なIVEのウォニョンのように、ほくろが顔の印象を左右することも。ペン先が丸くなった専用のライナーは自分のほくろを際立たせたり、もともとなかった場所にほくろを作ることも可能。
【ポイント7】マスクに映える、広めチーク
リップやチークが隠れてしまうことで、血色が損なわれてしまいがちなマスクフェイス。キュートやフレッシュな印象を保ちたいときは、マスクからもしっかり覗くよういつもより広めにチークを入れるテクニックを試してみて。Kep1erのバヒエのように下まぶたまでONすれば、気になるクマやくすみも飛ばしてくれそう!
【ポイント8】涙袋はダークカラーで際立たせるのが正解!
目もとの存在感をアップしてくれる涙袋メイクは、まだまだ韓国アイドルにも人気! 日本では白っぽい色でハイライティングをするのが主流だけれど、彼女たちのようなマチュアな雰囲気を目指したいならダークカラーを使ってみて! しっかりとコンシーラーで下まぶたを均一に整えてから塗るのが、クマに見せないようにするポイント。
【ポイント9】魅惑のオーバーリップでコンプレックスまで解消!?
ボリューミィな唇が女性らしさをプラスしてくれるオーバーリップも、韓国アイドルのお気に入りのよう。リップライナーで元の唇より少しだけ外側を縁取ったら、やりすぎ感を与えないためにスフレやマット系のリップを使用するのが◎ オーバーラインが必然的に鼻の下の長さを短く見せてくれるので、人中短縮メイクにもなるのが嬉しい♡
【ポイント10】イノセントなすっぴん風メイクで透明感をゲット
韓国アイドルといえばバッチリキメた隙のないメイクが定番だったが、2022年は程よく肩の力が抜けたすっぴん風の“クアンクメイク”がトレンドに! このメイクを見事に取り入れているのがBLACKPINKのジェニー。頬の三角ゾーンや気になるポイントのみにファンデーションをのせたら、グラデのない単色アイシャドウとチークでとことんナチュラルに仕上げて。毛流れを整えただけの素の眉が、イノセントに仕上がる秘訣!