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キャサリン妃vsメーガン妃を徹底比較! 英国ロイヤルファミリーの伝統を破った瞬間20

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4月から王室を離脱して新生活をスタートさせたメーガン妃。婚約発表当初から次々と王室の枠にはまらない行動をとり、新しい風を吹き込んできた。一方、将来の王妃としての道を着々と歩んでいるキャサリン妃。ファッションも立ち居振る舞いも優等生に見える妃だけれど、実はたくさんの冒険的な試みをしてきた一面も! そこで対照的に見える2人の妃が慣習を破った10の瞬間を大公開。

ハグにもトライ

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ハグはしないのがロイヤルファミリーの慣習。メーガン妃がこの掟をしばしば破っていることは有名だけれど、実はキャサリン妃もハグをしたことが! まれなことではあるけれど、子どもを抱きしめるシーンが目撃されている。

立ち合い出産はロイヤルファミリー初!

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子育てに関しても王室にはルールがある。ダイアナ元妃がそれまでの慣習を破り、乳母に任せず自分で子育てしたことは有名だけれどダイアナ元妃も挑戦しなかった立ち合い出産を成し遂げたのがキャサリン妃。高位、そして王の直系のロイヤルファミリーでは初だそう。ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子、すべてウィリアム王子が立ち会った。

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食料品も自ら買い出し

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料理好きなキャサリン妃。ケンジントン宮殿のキッチンでは子どもたちと一緒に料理を楽しんでいるそう。さらに食料品の買い物に自分で出かけることも! これは高位の王室の女性としては珍しいこと。新婚当初住んでいたアングルシー、さらに妃とウィリアム王子の別邸アンマーホールのあるノーフォークでは、スーパーでカートを押す妃の姿が度々目撃されている。

格安航空機を利用

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もちろん公務のほとんどは安全上の理由から専用機。でも民間機を利用してオランダに単独公務に出かけ、一般乗客を驚かせたことがある。さらにバカンスではウィリアム王子や子どもたちと一緒に格安航空機を利用することも! 2012年にはフランスのアルプスへ、昨年夏もスコットランドへLCCを使って出かけていた。

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お手頃ファッションで公務へ

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ハイブランドやオーダーメイドの洋服を着ることが多い王室の女性の女性たち。そんな中、プチプラアイテムを公務スタイルに取り入れるようになったのはキャサリン妃が先駆け。特にZARAはお気に入りで、度々着用している。1月に今年初の公務でブラッドフォードを訪れたときに着ていたのも「ZARA」のワンピースでお値段は16ポンド(約2,100円)。妃が着用したニュースが流れた3時間後には完売してしまったそう!

女王が嫌いなファッションも恐れない

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エリザベス女王はウェッジソールのシューズが嫌い。だから女王の前ではウェッジソールは履いてはいけないという暗黙のルールがあるそう。そう聞くとウェッジソールは完全に封印してしまいそうだけれど、キャサリン妃はエリザベス女王のいないときにはこっそり着用。

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自分で子どもたちのポートレートを撮影

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ロイヤルファミリーのポートレートといえば専属フォトグラファーが撮影するのがお約束。でもカメラが大好きなキャサリン妃は自ら子どもたちの写真を撮影、誕生日や記念日に発表している。子どもたちの自然な表情を捉えられるのは、ママフォトグラファーだからこそ!

結婚式もセルフメイク

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実はセルフメイク派が多い英国王室。エリザベス女王も自分でメイクし、プロに頼むのはクリスマススピーチの収録のときだけ。だからキャサリン妃が普段セルフメイクなのは、自然な流れだけれど、妃のすごいところは結婚式もセルフメイクだったこと! ちなみにエリザベス女王はそんな妃に「もう少し濃くした方がいいわよ」とアドバイスしたそう。

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実家でクリスマス

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クリスマスバケーションはエリザベス女王の私邸サンドリンガムハウスで過ごし、敷地内にある教会のミサに出席するのがロイヤルファミリーのお約束。でもキャサリン妃とウィリアム王子は2016年、妃の両親が住むバークシャーのバックルベリーへ。地元の教会のミサに出席していた。女王の招待を断って妻の実家に行くのは異例のこと。当時は「女王が怒った」という報道も流れた。

結婚前に王子と同棲!?

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正しくは同居。セント・アンドルーズ大学の同級生だったキャサリン妃とウィリアム王子。大学時代はもう2人の友人と4人で家を借り、一緒に暮らしていたそう。部屋は別だったそうだけれど、結婚前から一緒に住むのはロイヤルカップルとしては珍しいこと。異例すぎて専門家からは「ハウスシェアが王室のルールに反するのかどうかすらわからない」という声も上がったほど!

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ストッキングははかない

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ロイヤルファミリーの女性の公務スタイルはストッキング&スカート姿が定番。素足は失礼だとみなされる。でもハリー王子との婚約発表のときのメーガン妃は素足! イギリスマスコミを驚かせた。結婚直後の公務ではストッキングを履いたこともあったけれど、その後もほぼ素足。冬もそれを貫く妃に「寒くないの?」という声が上がったことも。

トートバッグを持って公務

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ロイヤルファミリーの慣習では、女性が公務のときに持つのはクラッチバッグか小さなハンドバッグ。荷物を持つ必要がないからトートバッグは持たない。でも婚約後の初公務でハリー王子と共にノッティンガムを訪ねたメーガン妃の手にあったのは「ストラスベリー」のトートバッグ。ちなみにこのバッグ、この姿が報じられた11分後には完売してしまったそう。

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婚約者時代からロイヤルファミリーとクリスマス

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これはメーガン妃というよりもエリザベス女王が慣例を破った瞬間。クリスマスはエリザベス女王の私邸サンドリンガムハウスで過ごし、クリスマスミサに出席するのがロイヤルファミリーのルール。でも女王がここに招くのはロイヤルファミリーのみ。たとえ王子と婚約していても、結婚して正式に王室入りするまではクリスマスのお祝いには参加できない。キャサリン妃も婚約者時代にはクリスマスをウィリアム王子と別々に過ごしていた。でもメーガン妃は婚約者時代からサンドリンガムでのお祝いに参加! 関係者によると「アメリカに家族がいるメーガン妃が寂しい思いをしないように女王が招待した」とか。

ラブラブぶりは隠さない

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人前で愛情表現を見せることがほぼ皆無のロイヤルファミリー。英国王室で働いていたこともあるマナーの専門家によると「みんなの前で手を繋がないのは公務はロイヤルファミリーの仕事だから。仕事中はどんなプロでも手を繋がない」。でもメーガン妃とハリー王子は常に手繋ぎショット。公務の場で腕を組んだり膝に手を置いたりとボディタッチが当たり前だった。

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艶やかヘアよりもメッシーバン

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公式行事では帽子をかぶるのが王室の女性たちのお約束。それ以外の公務ではぴったりとまとめるか、美しくセットするのが暗黙のルールだそう。でもハリウッド出身のメーガン妃はLAガールの定番、ざっくりまとめたメッシーバンがお気に入り! 公務でも度々このラフなお団子ヘアを披露していた。

ファンのリクエストに応えてサイン

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ロイヤルファミリーはファンからサインを求められても応じてはいけない。これはセキュリティ上の理由から。偽造されて悪用されるのを防ぐためだそう。でもメーガン妃は婚約者時代、ファンの女の子のためにリクエストされると笑顔でサイン! ちなみにスマイルマークも添えてあったそう。結婚してからはサインしているところを目撃されていないのを見ると、もしかして誰かに注意された?

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カーテシーよりハグ

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ヨーロッパの女性がするお辞儀の一種、カーテシー。一般人はロイヤルファミリーに会ったらこのお辞儀で挨拶するのがマナーとされる。王室の女性たちも目上の人、また他国のロイヤルファミリーに対してはカーテシーでご挨拶する。でもメーガン妃はカーテシーされるのがあまりお好きではなかったみたい。公務先では相手が大人であっても子どもであってもハグで挨拶! 相手がお辞儀しようとした瞬間にメーガン妃がハグしようと近寄り、相手がメーガン妃の腰を掴むというハプニングが起きてしまったこともあった。

ほぼ極秘出産

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出産時には病院や予定日などをマスコミに明かすのが王室の慣習。キャサリン妃も病院名を公表、さらに入院したタイミングには声明を発表し間もなく赤ちゃんが誕生することを知らせていた。でもメーガン妃は「出産はプライベートなこと」とこれを拒否。またダイアナ元妃やキャサリン妃がやってきたように、退院するときに病院の前で赤ちゃんと一緒に記念撮影をする恒例行事も行わなかった。関係者によると「出産後すぐにカメラの前で笑顔で美しく手を振るのは自然ではない」というポリシーを貫いた結果だったそう。これには多くの女性から支持の声が上がった。メーガン妃は退院時の写真撮影の代わりに数日後、ハリー王子と息子アーチーと3人で記者会見を開催した。

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公務でも敬称はなし

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2019年10月にアフリカを公務で訪問したハリー王子とメーガン妃。通常の公務ならロイヤルファミリーの人々を呼ぶときには「殿下」「妃殿下」をつけるのがルール。でも王子と妃は「ハリーとメーガンと呼んで」とアフリカのスタッフたちにリクエストしていたそう。

王室離脱、自活を宣言

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メーガン妃とハリー王子の最大の掟破りは「王室離脱」。2020年1月に「高位のロイヤルファミリーを引退し、自分たちで生計を立てる」と宣言したときには世界中が仰天した。離脱発表後はロサンゼルスに移住、ショービズ界への復帰も噂されている妃。これからもまだまだ前例に縛られない活躍を見せてくれそう!