出会いから20年♡ウィリアム王子＆キャサリン妃共にみるカップル＆夫婦円満の歴史

ラブストーリーは、2人が美術史を学んだセント・アンドルーズ大学で幕開け。王子は後に専攻を地理学に変更しているが、2人は近い距離を保っていたという。

2002年、彼らは友人2人と一緒に学生寮に移りルームメイトに。その後、ケイトはそれまで付き合っていた恋人と別れ、2003年のクリスマス前に王子との交際をスタート。

スイスのクロスタースでスキーを楽しんでいる姿がキャッチされたことでその関係が公になり、2005年6月の卒業式では、晴れやかなツーショットが披露された。

大学卒業後、王子とケイトはそれぞれのキャリアをスタートさせる。

ケイトはファッションチェーン「ジグソー」でアクセサリーバイヤーの仕事に就き、王子はサンドハースト王立陸軍士官学校へ。ケイトは士官学校の卒業パレードを観覧しており、彼女が王室に広く受け入れられていることを示す重要な機会となった。

大きな一歩を踏み出し、ウェールズ北西部のアングルシー島にある大きなファームハウスで一緒に暮らし始めたと報道される。

王子の勤務先であるバレー空軍基地にも近く、以降3年間2人がともに暮らす場所となる。

婚約中のカップルは、ロマンスが始まった地であるセント・アンドルーズへ。

「キャサリンと私にとって非常に特別な瞬間です」「家に帰ってきたような気分ですね」と、母校の在校生に向けて王子がスピーチしたとBBCは伝えている。

2011年4月29日、ロンドンにあるウェストミンスター寺院で盛大な結婚式を挙げた2人。

その後バッキンガム宮殿ではレセプションが開かれ、さらに何千ものパーティが英国のいたる所で行われ、世界中もお祝いムードに。なんとおよそ20億人がテレビで式典を視聴したとされる。

この日キャサリン妃がまとった「アレキサンダー・マックイーン」のウエディングドレスは、史上最も有名なドレスの1つになった。

カナダとカリフォルニアを訪れ、夫婦として初めてのロイヤルツアーへ。予想通り手厚い歓迎を受け、ドラゴンボートレースやカルガリーでのロデオなど、あらゆるアクティビティに参加。お揃いのカウボーイハットがキュート！

11月6日、夫妻がケンジントン宮殿の敷地に移ることが発表された。2人が住むのは、かつてマーガレット王女が住んだアパートメント1A。4階建ての邸宅は20の部屋を擁している。

バッキンガム宮殿のバルコニーに登場した夫妻は、ダイヤモンド・ジュビリー（即位60周年）を迎えたエリザベス女王をサポート。

セント・ポール大聖堂での礼拝の後、2人がエリザベス女王、ウィリアム王子＆カミラ夫人、ヘンリー王子とともに肩を並べたこの機会は、2人が王室の未来であることを思い出させたと言われている。

セント・ジェームズ宮殿は、夫妻にとって待望の第1子が誕生する予定であることを発表し、王室とミドルトン家の両家が喜んでいると伝えた。

つわりのため妃はロンドンの病院に3日間入院したが、その後「気分がずっとよくなった」とメディアに報告している。

これから生まれてくる子どもと暮らすため、夫妻はノーフォーク州のサンドリンガムにあるアンマー・ホールに移ると報じられた。

2013年7月22日、ロンドンにあるセント・メアリー病院で、第1子ジョージ王子が誕生。祖父チャールズ皇太子、父のウィリアム王子に続き、王位継承順位第3位となる。